🇬🇧オックスフォードで今年の言葉に選ばれた"ゴブリンモード"
buzzword 2022 / GOBLIN MODE
"Goblin mode" is a neologism for rejecting societal expectations and living in an unkempt, hedonistic manner without regard to self-image.
「人々は内なるゴブリンを受け入れている。投票で "ゴブリンモード" が今年の言葉に選ばれたことが物語るように、この考え方は定着するだろう」
英オックスフォード大学出版局によると、俗語のゴブリンモードは「社会的規範や期待を拒絶する形で、はばかることなく自堕落で怠慢でだらしなく、あるいは欲望のままに振る舞う行為」と定義される。コロナ禍で一般的になった状態といえるかもしれない。
SNSで描かれる理想的な生活習慣。朝5時の起床、青汁を飲む、日記をつける、運動する、1週間の食事の計画を立てる――。その対極にあるのがゴブリンモードだ。
「この1年を振り返り、ゴブリンモードは、やや圧倒感を感じている私たちみんなの心に響いた。自分たちが常に、SNSで見せつけられるような、理想的できちんとした自分でいるとは限らないと認めることでホッとする」オックスフォード大学出版局のキャスパー・グラスウォール氏はそう解説する。
多くの国で新型コロナ対策の規制が緩和され、外出する機会が増えると、この用語の人気が高まった。「『普通の生活』に戻ることを拒む人たちや、SNSで見せられる達成不可能な美的基準や持続不可能なライフスタイルに反抗する人たちの気分をとらえたと思われる」
典型的な使用例として引用されているのが、英紙ガーディアンのこんな記事だ。
「ゴブリンモードとは、午前2時に目を覚まし、長いTシャツ1枚だけ着た姿でダラダラとキッチンへ行き、クラッカーに溶かしたチーズのような奇妙な軽食を作るような状態」
グラスウォール氏は、「人々は内なるゴブリンを受け入れている。投票でゴブリンモードが今年の単語に選ばれたことが物語るように、この考え方は定着するだろう」と言い添えた。
Vaiwatt's song "Yellow Goblins" in 2013 wrote about like Goblin mode🍻 Ahahaha〜😜
グラスウォール氏は、「人々は内なるゴブリンを受け入れている。投票でゴブリンモードが今年の単語に選ばれたことが物語るように、この考え方は定着するだろう」と言い添えた。
Vaiwatt's song "Yellow Goblins" in 2013 wrote about like Goblin mode🍻 Ahahaha〜😜
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