Sタクの読書感想文【第2巻】
おはようございます。Sタクローです(^^)このコーナーでは毎月一冊ずつ好きな本の感想、紹介をしていくガンスよー!
それでは【第2巻】はこちら!
<続き>
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赤川次郎
『白い雨』(光文社文庫)
先ずタイトルがいいですよね(^^)
作者の赤川とタイトルの白い雨は色+水で。
この『白い雨』は比喩でもなんでもなくこの『白い雨』がもたらす災いの話なんです。
この小説の舞台は奥多摩の山やその周辺の小さな町になります。主人公とかは特にいません。
そこにいる様々な人たちの視点からこの物語を読んでいくことになります。
集団でキャンプにきている大学生やアル中の父をもつ小学生の女の子、婿養子の会社員や、嫌味な姑をもつ主婦。
その登場人物たちにその名の通り『白い雨』が降り注ぎます。
かなりはしょりましたがさすがは赤川次郎!
登場人物たちの設定はかなり魅力的なんです!
詳しくは書きませんが読んだら絶対にわかると思います♪
さてその『白い雨』にうたれた人たちなんですが徐々に自分の感情をコントロールできなくなっていきます。
みんな欲望のままに行動するようになるんです!
とくにこの登場人物たちはみんななにかしらの殺意を抱いていたのでなかなかなホラー作品になっていますが、赤川次郎さんはホラー小説でもあまりホラーを感じさせずとにかく読みやすいです(^^)
赤川次郎さんの本は100冊以上読んでますがこの作品はかなり印象に残っています!
今年はあんまり梅雨を感じられなかったSタクですがみなさんどうでしょうか?
オレはこの作品にでてくる雨には梅雨の生ぬるい温度を感じました。
そしてきっと『白い雨』の匂いを感じられると思いますでガンス!!!
さて前回紹介した『クリムゾンの迷宮』での"重要な選択肢"についてなんですが ・・・
反響ありがとうございます(^^)
ジャンプは読んでないでガンス
かなりのネタバレになっちゃいますので、
→回答は掲示板のほうに載せておきます!
Sタクロー
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