季節の変わり目は体調管理に気を付けるでガンスよ♪
このコーナーでは毎月一冊ずつ好きな本の感想、紹介をしていくガンスよー!
それでは【第5巻】はこちら!
<つづき>
貴志祐介
『青の炎』 (角川文庫)
『青の炎』 (角川文庫)
Sタク読書感想文では2回目になりますが貴志祐介さんの作品です!
舞台は湘南。主人公の櫛森秀一は母、妹と3人で暮らす名門高校生で平和な暮らしをしていたんですがそこに10年前に離婚したはずの養父の曾根が割り込んできます。
曾根は金をせびり、母に手をあげ、しまいには妹までに手をあげそうになり家庭が崩壊しつつありました。
とまぁ、刑事モノの犯人役を掘り下げたような内容なんですがもちろん優秀な刑事は登場しますし、計画にもほころびがあったりします。
でもこの物語はそんなところが見所ではないんです!
秀一の心に灯った『青の炎』がどう燃えていくかを読んでいく作品なんやと思うでガンス!
サイコパス系が多い貴志作品にしては珍しく青春モノなんですが甘酸っぱい感じとかではないです!
ただ湘南の海沿いとかの気持ちよい風景が感じられるガンスよ♪
Sタクロー
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