2016年9月20日火曜日

浪江町(福島県)へ行ってきました

写真/あれから5年後の浪江町
napaJ興行の復興義援金について!
みんなnapaJ興行、いつも激楽しんでくれて本当にありがとう★
今回のブログでnapaJで"貴方が義援金をしてくれたこと"の意義を感じてくれたら嬉しいです!
東日本震災から5年・・・被災地の一カ所である浪江町の現状を掲載します。

<続き>

napaJが皆様からの『復興義援金』を寄せているのは大槌町女川町の子どもたちが通う『被災地の放課後学校・コラボスクール』です。
しかし、津波は青森から千葉の九十九里まで襲っています。
今回、訪れたのは義援金を届けている大槌町女川町とは違う県になりますが、我々十分に被災地を目に焼き付けてきました。

今回のBLOGで
Vaiwatt・napaJ興行のファン、BLOG観覧者が何か感じてくれたら!
napaJ復興義援金にも意義を感じてくれたら!
と、願います。
「いつも、ありがとう」


福島原発から近い富岡〜浪江町をみてきた。電車はいまだ運行せず。

9月17日、富岡〜浪江町一帯の放射線量は1.29μSv/h5μSv/h
9月20日の東京〜九州の放射線量は
東京足立0.049μSv/h中部岡崎0.078μSv/h九州鹿児島0.045μSv/h
こんな数値。
参考までに!


東京から高速でいわきを超え、さらに北上、富岡で下車。インター近くのローソン
もぬけの殻。恐ろしく静寂

 所々、封鎖、警備員や警察が立つ。よって交通の自由はあまりなく一本道
 ↓
なんともいえませんでした。
封鎖が多いので6号線まで行き、浪江を目指します。
空き家が多く、空き家の撮影は止めました。

号線
富岡から10数キロ先の浪江を抜ける6号線!
信号はすべて黄色点滅、機能していない。
道路沿いのショッピングセンター、ガソリンスタンド、飲食店、パチセンター、全てもぬけの殻。もちろん通電していない。
途中、5μSv/hをこえる地点有り ※長時間の滞在は望ましく無いとの事!!!
6号線沿いの脇道、横道はすべてバリケードで封鎖
かなり異様な光景が10キロ以上続く。バリケード写真は信号が機能してなく、工事車も走りっぱなしで撮れませんでした。



▶浪江町
本当に人がいないゴーストタウン、駅も住居もどこもかしこも!
地震自体より原発のためと思われる!
加えて、福島原発の電気が東京に送電されてた事も!

一帯を通り行くのは、作業員たちのみ。
連休のためか当時暮らしていた地元の方(都内ナンバー)とおもわれる家族も。
6号線と近くの役場とその近くのローソンは唯一営業していました。

コンビニで息ぬき・・・
営業してるコンビニはひさしぶり。都内は売り切れの『こち亀最終話・ジャンプ』があったから皆購入(^^)
張りつめてた俺達に笑顔がもどり拳太郎、絶叫「コンビニってさいこ〜〜〜〜っ」
MS「亜・あれ、いつもコンビニが嫌いだ!!って・・・」
「うんうん、そんな事いったっけ??数が多すぎるのダメ!ゼッタイ!!」笑

↓大地震直後に外にとび出すのは危ないかも?と、写真から想像する。

かといって、中にいても危ないかもだし、大災害の際は自己判断がすべてなんだろう。


5年も経って・・・

一同、町の神社で参拝するも灯籠はすべて倒れたままだった。写真は控えます。
アパートは当時のまま時が止まっていた。
町一帯はだれも住んでいない様子
アパート駐車場のとても印象に残ったバイク!!シートなどがあきらかに盗まれてるんだけど、
盗んだヤツは事故って痛い目にあった事だろう!
火事場泥棒ども
これが大都市ならとんでもなくなる!
TOKYO火事場泥棒滅殺隊は今のうちに結成すべき!
あらためてアイツら最低スギる!!



▶浪江〜ふたば の海岸線
印象深かった電柱
海岸一帯は放射線測定器が置いてないので興味本位で行くのは止めて下さい。長時間滞在も止めて下さい。

広大な廃棄物の山々


今はなにも無いが、遠くにみえる半壊戸や下の写真の残された母屋の基礎が普通の港町だったことを伺わせる

海岸へ〜
 歪んだガードレールや倒れた電柱、木がそこらに。津波の威力の跡。
作業員さんたちの働きでこれでも随分片付いたのだと思う。

海岸線の道路。地層のずれか津波なのか?
↓この写真はNETで拝借。我々も通った。

海べ
 崩れた堤防も未だそのまま・・・

堤防を背にして力強くのこる象徴的な建造物
マリーンハウスふたば

NET拝借した震災前の写真↓

震災5年後の今
ここは将来、復興したらぜひまた来たい♠ そう、思わせるなにかがあった。
何年、何十年あとのなるのか・・・復興とは!?

約、1時間の滞在となった海岸。放射線量を考慮して帰るが、下の様な景色は続く!
そして思うのは、作業員さんたちの被爆量はきちんと管理されてるのだろうか?
とゆうこともよぎりながら・・・
 廃棄物のやま↓

▷後書き
napaJ興行責任者の拳太郎です。まとめれる感情がまとまらず、日常に還ってます。
正直、ROCKでどうこうできることではないし、自分自身、復興イベントたちあげて「被災地をみてくる!」と言った。その約束をようやく果たせてホッとしているだけかもしれない。
いま、たいしたことを書けずに申し訳なくもある。

我らと共にnapaJ興行に来てくれた皆さんに、ただ只感謝します。

このBLOGの写真と添え文の行間を皆に読みとっていただいて、 
みなさんそれぞれの感性に委ねます!

日々を大切に積み上げよう!!


オレは・・・

新曲『BABEL-BABEL』をもうすぐ完成させたら、これまたおくれている渡米SUB-POPを果たしますよ、Vaiwattの為に!!!
チェコりんごsから3年を止まらず走った!!
俺等の勝負フラグは2017年!

みんなで明るい未来を過ごしていたいぜ(^^)


最後に


今回同行してくれた有志たち☆
napaJ興行のみんな、支援者様、本当にありがとうございました

napaJ復興義援金 変わらず続けていきます!』


EVENT【napaJ興行】

・napaJ興行協賛・


napaJ興行一同 and その応援援者たち
(拳太郎POGO般若jr.ヒゲキャメラ元祖引きこもり克服くん)

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